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多摩エリアで“食べる・飲む”を極める──3つのカルチャーに出会う週末旅

author: Beyond magazine 編集部date: 2025/03/12

都心から少し足を伸ばすだけで、まったく違ったカルチャーと“ここだけ”の味に出会えるのが多摩エリアの魅力。今回は「食べる」「飲む」をテーマに、奥多摩のクラフトビール〈VERTERE〉、福生のアメリカンフード、そして青梅の古民家カフェを巡る旅をご紹介します。どのスポットにも、ただ美味しいだけじゃない“背景ストーリー”が詰まっているはずです。知られざる人の想いや歴史も一緒に味わえば、きっとあなたの週末が特別なものになるはず!

「山と清流が育む、“奥多摩らしさ”を詰め込んだビール」

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奥多摩エリアにあるクラフトビール醸造所〈VERTERE(バテレ)〉は、都会の喧騒を離れた場所でゆっくり発酵を行うのが持ち味。オーナーが「自然と対話するようにビールを作る」というスタイルを貫いており、季節ごとに限定フレーバーが登場するのも楽しみのひとつです。

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アクセス:JR青梅線「古里駅」徒歩約10分
予算感:テイスティングセット約1,500~2,000円

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「都会を離れ、地元の山と水と共存する醸造所だからこそ、季節ごとの奥多摩の表情を映し出すビールが生まれる。」

 

「ボリューム満点&異国情緒を一挙味わい。福生の街はアメリカンカルチャーの宝庫」

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福生駅周辺には、米軍基地の影響からアメリカンフードやミリタリー雑貨のお店が点在しています。たとえば人気のハンバーガー店〈DEMODE DINER〉。アメリカサイズのパティとポテトは、満腹感はもちろん、どこか懐かしいヴィンテージ感溢れる店内で食べると気分が上がること間違いなし。

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 これらのお店には、実際に在日アメリカ人や軍関係者と交流しながら学んだレシピや文化が息づいています。店主の「外の文化を地元と融合させたい」という想いが、福生ならではの“異文化ミックス”を盛り上げているのが印象的。食べるだけでなく、街歩きで見かける看板や雑貨屋にも注目してみてください。

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アクセス:JR青梅線「福生駅」徒歩約5~15分
予算感:ハンバーガーセット1,500円前後

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「基地の街として培われたアメリカンカルチャーは、地元の人々の情熱や交流の歴史とともに福生の街に根付いている。」

 

「ノスタルジックな雰囲気を味わいながら、心までほどけるカフェ時間」

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青梅駅周辺は、昭和の時代にタイムスリップしたかのような看板や街並みが特徴。そんなレトロ感漂う通りに、古民家を改装したお洒落カフェがいくつも点在しています。店主は地元出身だったり、都会から移住してきた人だったりさまざまですが、共通するのは「この街の面白さを残したい」という想い。

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 木の温もりや古い梁(はり)の跡を活かしたインテリアは、どこか落ち着く空間。コーヒーや自家製スイーツを味わいながら、ゆっくり過去と今が交差する雰囲気を楽しめます。看板アート散策の合間にひと息つくのもおすすめ。思わぬ地元の人との会話が生まれるかもしれません。

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Beyond magazine 編集部

“ユースカルチャーの発信地“をテーマに、ユース世代のアーティストやクリエイター、モノやコトの情報を届けるWEBマガジン。