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ウェルネス

冬の体毛ケアって、誰のため?


谷田誠人&金丸りりあんカップルが考える、思いやりグルーミング

author: Beyond magazine 編集部date: 2025/12/16

冬は、大切な人との距離が近づく季節であり、同時に肌のコンディションが気になるシーズンでもある。露出が減る一方で、スキンケアへの意識が高まる人も多いはずだ。
 
ここ数年でメンズの「体毛ケア」への意識は着実に高まってきている。じゃあ実際のところ、男性たちはどんなケアをしているのだろう? そして、それを女性はどう受け止めているのだろう?
 
今回は、そんな語られる機会の少ないメンズの体毛ケアの“リアル”にフォーカス! 体毛ケアの実情や、冬だからこそ見えてくるケアのメリットについて、カップルならではの視点で深掘りしてもらった。
 
さらに、パナソニックのボディトリマーを使った体毛ケアを体験。その使い心地についても、率直な声を聞いた。

谷田誠人(写真左)

池尻大橋のヘアサロン兼古着屋『UNDER THE SUN』でバイイングと販売を担当。 並行して、香りや日常の心地よさをテーマにしたライフスタイルブランド ReCent Product. を主宰し、パロサントやハンドソープ、ルームスプレーなどのプロダクトを展開している。
Instagram:@txnxt

金丸りりあん(写真右)

1999年生まれ。アンダーウェアブランド『one nova』のディレクター/ファウンダー。自然由来素材の高機能アンダーウェアを展開し、Forbes 30 under 30 Asia に選出。「一生で一番着る服」である下着から、 曇りのない気持ち良さを創造するために、ブランドの運営を手掛けている。
Instagram:@lilian_kanemaru

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「メンズの体毛のケアって、実際どうしてる?」

そんな少しデリケートなトピックに答えてくれたのは、池尻大橋のヘアサロン兼古着屋『UNDER THE SUN』でバイイングと販売を担当する谷田誠人さん。

パートナーで、アンダーウェアブランド『one nova』のCEO・ブランドディレクターを務める金丸りりあんさんとは、交際して2年半になるのだとか。

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谷田:僕の働く『UNDER THE SUN』にりりあんが買い物に来てくれたのが、出会いのきっかけ。彼女の顔を見た瞬間、一目惚れに近い感覚になりました。会話中に見せてくれる笑顔や周りの空気を明るくするような雰囲気に「また会いたいな」と自然と思ったのを覚えています。

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金丸:誠人さんと初めて会ったとき、丁寧で適切な接客にすごく感動したんです。後日、私から彼のインスタグラムをフォローして、連絡を取り合うようになりました。

そこから食事に行ったり、話す時間が増えたりするなかで、気づけば一緒にいることが当たり前になっていたというふたり。性格は正反対ながらも、その違いこそが心地よさにつながっているのだという。

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金丸:私は勢いで進んでいくタイプで、彼はしっかり調べてから動くタイプ。お互いの凸凹がきれいにハマっているからこそ、すごくバランスがいいなと感じます。たとえば料理をするとき、私は目分量で作っちゃうんですけど、誠人さんは計量スプーンをきっちり使うので、同じ料理でも仕上がりの味が全然違って飽きないんです(笑)。

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谷田:本当に真逆だよね。でもだからこそ、一緒にいると視野が広がる感覚があります。何かを決めるときも、考え方の違いがあるからこそ普段なら選ばないような選択肢に触れられて、それがとても楽しいですね。それに彼女は、僕の意見をきちんと受け入れてくれるんです。「これどう思う?」と相談されたとき、僕は遠慮なく良し悪しを伝えるのですが、それを前向きに受け止めてくれる姿勢には、いつも助けられています。

そんなふたりの定番デートは、自宅でのんびり料理をすること。どちらかの仕事終わりに合わせて、外食に出かけることも多いのだとか。

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谷田:ふたりの休日がなかなか合わないので、たまに会える日は家で過ごすことが多いです。ただ、今年の年末年始は久しぶりにゆっくり時間が取れそうなので、ドライブに出かけたり、自然の景色を見に行ったりしたいと思っています。「去年もお疲れさま」「今年もよろしくね」と伝え合えるような、穏やかであたたかい時間を過ごしたいです。

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仕事のことから何気ない日常の話まで、どんな話題でも共有し合うというふたり。しかし、体毛ケアについてオープンに話す機会はこれまでほとんどなかったそう。

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谷田:歳を重ねるにつれて肌を気にかけるようになったので、彼女とはスキンケアの話をよくするようになりました。ただ、体毛についてはもともとそこまで濃いほうではないというのもあって、これまで特に話題にしたことはなかったですね。

金丸:ヒゲ剃りの話だったら、たまにするのにね。私が敏感肌なので、距離が近くなってもチクチクしないように、彼は普段からヒゲに気を遣ってくれるんです。それはすごく嬉しいなと思います。

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相手を想ってのヒゲ剃りに、思いやりを感じているという金丸さん。では、男性の体毛については、どのような状態だと嬉しいと感じるのだろうか。

金丸:私は、体毛があってもなくても、どちらでもいいと思っているんです。ただ、男性って夏は少し残して冬はぜんぶ剃る……みたいに自分の心地よさに合わせて調整できるじゃないですか。その自由さは女性の体毛ケアにはまだあまりないので、カジュアルにケアを楽しんでほしいなと思います。

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体毛を伸ばす・剃るだけでなく、部位ごとに長さを調整できるのはメンズの体毛ケアならでは。実際に、谷田さんもバリカンを使って毛の長さを整えているのだそう。

谷田:夏場は短パンを履くことが多いので、そのときに髪の毛用のバリカンを使ってパッと処理をしています。メンズ向けの雑誌でも体毛ケアを扱うページが増えてきていて、20〜30代を中心に体毛ケアを意識する人が多くなってきているのかなと思います。

パナソニックの調査では、20〜30代で体毛ケア実施経験のある男性は半数を超えると言う結果が。

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*パナソニック調べ。対象:男性20代~30代計411人。2025年7月インターネット調査。

谷田さんは男性の体毛ケアへの関心の高まりを日常生活の中でも感じているという。とくに、趣味のスケートボードやマウンテンバイク、登山のあとに立ち寄る温浴施設では、体毛を整えている人や、脱毛している人を見かける機会が年々増えているのだとか。

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谷田:若い人だけじゃなく、40~50代の自分より先輩の方がケアしている姿を見て、体毛にまつわるスタンダードが変わりつつあるんだと感じています。そういうのを目にするたびに、「ちょっと伸びちゃってるな」と自分を気にかけたり、よりよい体毛ケアを考えたりするきっかけになっています。

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「よりよい体毛ケアってなんだろう?」

そう考える谷田さんに今回体験してもらったのが、パナソニックのボディトリマー。各部位にあわせて持ち方を変えられて、全身をなでるように剃れるI字シェイプと、VIOなどの刃が届きにくい部分にも届くV字ヘッドによって、全身の体毛を思いどおりに整えられるのが特徴だ。

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谷田さんにとって、ボディトリマーの使用は今回が初めて。肌にやさしく、切れ味もいい日本製の刃で広範囲をスピーディーに剃れる爽快感に、体毛ケアを習慣化しやすい「使い心地の良さ」を実感したそう。

谷田:今までは刃が剥き出しのバリカンを使っていたこともあって、安心感が全然違いました。刃の当たる角度や手にしたときの軽さ、形状など、肌に直接触れるものとしてこだわって設計されているのが伝わってきましたね。剃ったあとの違和感もなかったですし、敏感肌の人でも使いやすいと思います。使用後は水で洗えるので、お手入れの手間が省けるのも嬉しいポイントでした。

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これまで短パンを履く夏以外は、体毛ケアをそこまで重視してこなかったという谷田さん。今回のボディトリマーの使用は彼にとって、冬の体毛ケアの有用性に気づくきっかけになったそう。それを後押ししたのが3mm~12mmまで、1mm刻みで毛の長さを調整できるダイヤル式アタッチメントだったという。

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谷田:僕が使っているバリカンは3mm刻みで、しかもダイヤルがまわしづらいんです。でもこのボディトリマーは、毛の長さを細かく調整できて、ダイヤルも止めたい位置でしっかりと止まってくれる。そうした細やかな使いやすさが、肌の露出が少ない冬でも継続して使いたいと思わせてくれるんだろうなと感じました。

そして谷田さんは、こうした「続けやすい体毛ケア」は外見のためだけでなく、内面のケアにもつながるのではないかと話す。

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谷田:仕事柄、ファッションを人に提案する立場でもありますし、自信を持てる身体でいたいと、週2~3は必ず運動しているんです。もしかしたら外からは見えにくい冬の体毛ケアを続けることも、運動と同じように内面や自己肯定感を高める習慣なのかなと思いました。

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冬に体毛をケアすることは、「見せる・見られる」ためだけではなく、自己肯定感のような内面を整えることにつながっているのかもしれない。そしてそれは、大切な人へのささやかな愛情表現にもなるのではないか。

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最後に、今回のボディトリマーの使用体験を踏まえて、ふたりはそんな視点を語ってくれた。

金丸:彼がこのボディトリマーを使っているのを見て、肌にやさしそうで安心できるのがいいなと思いました。カミソリ負けってすごく痛そうじゃないですか。見ていてツラいし、肌に直接触れるものは安全なものを使ってほしいなって。そう考えると、一家に1台あってほしいし、プレゼントするのもよさそうです。

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谷田:心配をかけないという意味でも、この商品を使うことは思いやりにつながるのかもね。このボディトリマーで体毛ケアを続けている人って、きっと自分以外の誰かのことを思い浮かべられる人なんじゃないかなと思うんです。相手の気持ちを想像してケアするという意味では、僕が普段から彼女のために気をつけているヒゲ剃りと近しいものがあるのかもしれません。

金丸:ケアをするときに、パートナーの肌の弱さだったり、相手がどう感じるかまで想像できることって、すごく愛情深いことだなって思いますね。

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パナソニックのボディトリマーは、全身の体毛ケアをストレスなく行える、ずっと使いたくなる設計。だからこそ、ケアを日常に無理なく取り入れられる。

そして、その積み重ねは自己肯定感を高め、パートナーを思いやる行動にもつながっていくはずだ。

見られるためだけではなく、誰かのためのケアとして。この冬、体毛ケアをはじめてみるのもいいかもしれない。


『パナソニック ボディトリマー ER-GK83』

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サイズ:高さ20.4×幅3.3×奥行4.7cm(アタッチメント含まず)
重量:150g(アタッチメント含まず)
付属品:ダイヤル式長さそろえアタッチメント(3mm~12mm)、肌ガードアタッチメント(2mm)、ACアダプター、掃除用ブラシ、専用オイル、ポーチ
価格:オープン価格(1万3200円 編集部調べ)
URL:パナソニック ボディトリマー ER-GK83



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Photo:大童 鉄平
Text:野中 ミサキ
Styling:ダヨシ
Hair & Makeup:伊豆嶋 豊
Edit:しばた れいな
Sponsored by  パナソニック

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