何気ない日常から特別な旅の思い出まで、自分らしい視点を素敵な動画で表現したい! とイメージを膨らませる一方で、「動画編集って難しそう」「知識とセンスが必要なのでは」と、つい身構えてしまう人は多いはず。
そんな動画編集のハードルを軽やかに飛び越えられるツールとして注目を集めているのが、2025年10月に登場した『Adobe Premiere モバイル版』。PC版『Adobe Premiere』の設計思想を引き継ぎながらも、“指先ひとつでいつでもどこでも直感的に”動画編集できるモバイルアプリだ。
今回は、動画編集が大好きだというモデル/DJの矢部ユウナさんと一緒に『Adobe Premiere モバイル版』の魅力を深掘り。普段の動画編集ではPC版を愛用しているという彼女が感動したというモバイル版ならではの革新的な機能や、実際に使用するなかで気づけた「あえてスマホで作る面白さ」を語ってもらった。

矢部ユウナ
1997年、静岡県生まれ。雑誌のオーディションでグランプリを獲得しモデルデビュー。2017年にDJとして活動をはじめ音楽フェスやクラブイベント・パーティーに出演。音楽や古着をテーマにしたYouTubeチャンネルも不定期で更新中。
Instagram:@yunaaay1030
X:@yunaaay1030
YouTube:@yunayabe
写真じゃ伝わらないホントの私。矢部ユウナが動画編集にハマるワケ
モデル/DJとして活動する傍ら、YouTubeで発信する等身大のVlogが人気を集めている矢部ユウナさん。自らを「大の動画好き」と称し、撮影から編集まですべて自身で手がける矢部さんだが、動画での自己表現を始めたきっかけは、意外なところにあったという。
「音楽活動を始めてすぐのころ、SNSに投稿した写真を見た人から『ツンとしてそう』『性格がキツそう』って言われることがよくあって。自分ではまさかそんなふうに見られているとは思ってなかったので、ビックリしちゃって。そんなときに『矢部ちゃんは写真じゃなくて動画で発信をすれば、キャラが伝わるはず』と事務所の方の言葉をきっかけに、もっと自分の素を知ってもらえる動画づくりを始めました」
矢部さんの動画は、日常を記録するvlogスタイルが多い。旅行先や日々のなかで気になったものを撮影することが多いという。
当時はまだ、TikTokやYouTubeショートがない、動画を軸にしたSNSの黎明期の黎明期。手探りで動画の編集をスタートし、一時は映像学科のある大学に通ったり、映像制作会社のアルバイトを経験したりと、積極的に編集スキルを磨いてきたという。
「ある制作会社の面接に行ったときに、『あなたは人の動画を作るんじゃなくて、自分の動画を作ったほうがいい』って言われたのをきっかけに、YouTubeを始めました。私、本当に動画編集が大好きで、丸一日やっても苦じゃないんですよ。作業をしているっていうよりは、ストレス発散みたいな感覚で。頭でイメージしている映像が目の前で出来上がっていく過程が超楽しくて。すごく自分に合ってるんだろうなって思います」

動画編集を、もっと自由に軽やかに。PC版のDNAを受け継いだ手のひらの革命
そんな矢部さんが長年愛用している動画編集ソフト『Adobe Premiere』のモバイル版が2025年10月にリリース。プロフェッショナルが信頼を寄せるPC版の設計思想をモバイルに最適化した本アプリ。
昨年末、アドビ主催の「Adobe Premiere モバイル版」活用ワークショップ に参加し、以降、動画の作成で活躍しているという矢部さん的『Adobe Premiere モバイル版』の感動ポイントとは?
「普段デスクトップPCで編集していることもあって、思い立ったときにいつでも作業できるのが本当に手軽で嬉しいですね。『こんなにカンタンに、こんなことまで出来るの⁉︎』と驚くような機能がたくさんあって、ショート動画なら30分くらいでサクッと作れちゃいました。表示や操作がPC版と共通しているので、私みたいに『Adobe Premiere』で動画編集している人にはめっちゃ使いやすいと思います」
出先でもスマホさえあれば、どこでも編集することが可能。
さらに矢部さんを驚かせたというモバイル版のAI生成機能。編集の基盤に組み込まれた生成AI「Adobe Firefly」による高度な編集工程が、これからの表現を大きく変えるポイントになると感じたそう。
「AI生成がとにかくスゴイ! 写真から動画を作れちゃうし、自分の声からオリジナルの効果音も作れちゃう。『Adobe Premiere モバイル版』を使い込んでAI機能を上手に使いこなすことができれば、もっと面白い動画が生まれそうですよね。テンプレートもたくさん種類があるので、映像をはめ込むだけで素敵な動画ができるし、こだわりたい人も初心者の人も満足できると思います」
0.1秒のこだわり、AIの魔法。クリエイティビティを刺激する4つのオススメ機能
PC版譲りの機能とスマートフォンの直感的な操作で動画編集の新たな可能性を示す『Adobe Premiere モバイル版』。ここでは、矢部さんも活用しているという4つの機能にフォーカス。アプリ内の動作や使用例をもとに、その革新的な機能を掘り下げていこう。

①コマ送り:指先操作で0.1秒単位のフレーム調整

指先のタッチ操作のみで1フレーム単位の編集を約0.1秒単位で調整、より精度の高いカット編集が可能に。
「実際に編集するなかで一番便利な機能ですね。スマホ画面を指先で操作するピンチ操作だと『もうちょっと、そこじゃない!』みたいなことが多いけど、これならボタンをタッチするごとに0.1秒ずつコマ送りできる。私、BGMを先に決めて音を中心に映像を切り替えたいタイプで、一瞬だけテロップが遅れて出てくるのがすごく嫌いなんですよ(笑)。その0.1秒がめっちゃ大切なので、ボタンで細かく調整できるのは本当に便利ですね」
②音声タイムライン調整:波形で「音ハメ」もカンタン

タイムライン上に音声の波形を表示する機能。BGMのビートや声の強弱が可視化、音を聞き直す手間を省き、映像と音のタイミングを合わせる作業の効率を向上。
「目だけで音を判断できるのは、すごく便利! どこで声を発してるのか波形で見えるので、とくに自分の声とBGMを合わせたいときなんかは編集時間の短縮になりますね。音には結構こだわりたいので、BGMの豊富さも嬉しいポイントです。ジャンルだけじゃなくて気分や感情に合うものを選べるのがいいですよね。私はキャラ的にいつもせかせかしているんですけど(笑)、動画では落ち着いたBGMでバランスを取ったりしています」
③生成AI効果音:自分の声が「音」になる時代

Adobeの生成AIにより、テキストや自分の声をベースにオリジナルの効果音を作成できるユニークな機能。既存音源を探す時間を大幅に削減。
「これはもう革命だ! ってすっごく驚きました。私もよく動画に効果音を入れるんですけど、映像に合う音を探すのにも時間かかるし、あるものの中から選ぶしかないから尺が合わない……っていうことも結構あって。」
イメージしている効果音を音声で入力できるから、直感的に効果音も作成することができる。
「その手間とストレスが省ける夢のような機能だと思います。たとえば、エレベーターが閉まるイメージで『チーン』って言うと、3パターンぐらい出してくれるんですよ。長さやリズムを自分で決められるのがすごく新しいです」

効果音を生成すると、3パターンほど提案してくれる。自分のイメージに近い効果音を試せることも嬉しいポイント。
今回は牛の鳴き声の生成にチャンレンジ!
④空白挿入:手間なく作れる「動画の間」

動画のクリップ間に、黒い背景(空白)をワンタップで挿入できる機能。黒い画像素材を別途読み込む必要がなく、シーンの切り替えや演出をスムーズに行える。
「黒の背景も地味だけどめっちゃ便利。今までだと、自分で黒い背景画像を作って、それをはめ込んでたんですけど、もうその必要がない。他にも、別素材を重ねていた丸囲み加工や調節レイヤーみたいなことが全部アプリの中で出来ちゃう。これから先、背景やエフェクトにいろんなバリエーションが出てきそうなので期待ですね」
技術が「個」をブーストする。「PC派の私が、それでもスマホで作りたい理由」
「これまで“本気でやるならPC”と考えていたクリエイターにとっても、『Adobe Premiere モバイル版』は大きな武器になるはず」と語る矢部さん。その最大の理由のひとつは、モバイル版ならではの柔軟性だ。
さらにPC版を併用している矢部さんにとっては、クラウドを通じてプロジェクトを共有できるメリットも大きいという。
「私の場合、撮影しながら頭の中でカット割を決めているので、撮り終わったらすぐ家に帰って編集したくなっちゃうタイプなんです。とくに長い動画とかって、どこを使うのか決めるのに一番時間がかかるし、熱量があるうちに編集しないと鮮度が落ちちゃうような気がして。そういうときにモバイル版でザックリ形にしておいて、家に帰ってから本格的に作業するっていう流れは、自分のスタイルにすごく合っているなと思います。効果音やエフェクトを直感的に決められるぶん、映像のセレクトにも時間を掛けられるようになりました」

さらに、『Adobe Premiere モバイル版』を使って初めて作成した「ショート動画」をきっかけに、表現の広がりと手応えを感じているのだそう。
「実は、ショート動画ってあんまり今まで作ってこなかったんです。横動画をパソコンで編集してると1日くらいかかっちゃって、ショートまで手が届かなくて。でもiPhoneでサクッとできるなら挑戦しようかなっていう感じで今回初めてちゃんと作ってみました。YouTube本編からの切り出しを簡単にできる機能もあるし、動画作成から投稿までスマホで完結するから、本当に便利! これYouTuberの人はめっちゃ使えると思います」

最後に、矢部さんが考える動画編集の面白みと発信することの魅力を聞いてみた。
多方面に好奇心のアンテナを張る彼女の話からは、難しい技術やスキルがなくても高品質な動画を作れる時代だからこそ「その人自身のキャラクター」をこれまで以上に生かすことができるという表現のさらなる可能性が見えてきた。
「私は文章を書くのが苦手で、SNSでも気持ちを長文にするのが苦手。だから、動画は自分のことを一番よくわかってもらえるツールだと思っています。動画の中ではちょっとカッコつけてるけど、リアルに一番近い感覚でいられるんです。そこからさらにAIで生成したオリジナルの効果音とかエフェクトを使って感覚的に編集できれば、もっと私というキャラクターを知ってもらえる動画になるんじゃないかなってワクワクしています」

「もしこれから動画編集にチャレンジしてみようかなと思っている人は、自分の好きなことと映像を重ねて一石二鳥みたいな感じで動画を作ってみると自分の良さが伝わるんじゃないかな。『Adobe Premiere モバイル版』は、初めてでもすぐにコツが掴めるはず。慣れていけば、やりたいことがどんどん出てくるし、それを叶えてくれる機能がたくさんありますよ!」

高度な作業をAIがサポートし、直感的な操作がそれを補ってくれる今、もっとも大切になるのは「伝えたい」という熱量そのもの。愛しい日常や「好き」という気持ちを形にする動画編集の楽しみは、今その手にあるスマートフォンから広がっていくのだ。まずは『Adobe Premiere モバイル版』をインストールすることから始めてみよう。
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衣装②
カーディガン 2万1900円(デシグアル/デシグアル銀座中央通り 03-6859-8112)、パンツ 2万2000円(ラインヴァンド/ラインヴァンド カスタマーサポート)、スニーカー 2万1890円(ペモント/ハナ コリア support@hana-korea.com)、メガネ 5万600円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、ピアス[片耳用] 1万6500円、ネックレス 3万800円(LAH/ヴァンドームヤマダ 03-3470-4061)、ブレスレット 3万3000円(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)、リング(右手人さし指) 4510円、リング(左手) 4510円(エヌフフ/ハナ コリア support@hana-korea.com)、その他(スタイリスト私物)






















