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なぜiPhoneで満足していたのだろう?

二つ折りGalaxyがインテリアスタイリスト人生を変えた話

author: 鬼澤 孝史date: 2021/06/30

「現在と未来をひとつに」というコンセプトのもと、デザインとファッションの融合がスマートフォンで実現した。自身の中ではテクノロジーのアップデートというビジョンのもと、今回、僕が御紹介したいアイテムは、2020年に登場し、概念的なコンセプトをクラシックな表現へと落とし込んだ、サムスンの二つ折りスマートフォン「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」。

圧倒的な重厚感と高級感に完全にやられた

こちらスマートフォンとスマートウォッチ、さらにイヤホンのセット価格は驚異の41万円! もちろん最新のiPhone 12などと比較しても、あまりにも高価すぎるプライスは悩み所。正直、自分にとっても安い買い物ではなく、買うまで悩みに悩んだが、それでも「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」をあえてセレクトしてしまった理由をお伝えしたい。

御多分に漏れず、長年自分も多くの人と同じようにiPhoneユーザーだった、これまでは。ただ、今回あることをきっかけに「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」を知って以来、その価格をも凌駕する何かに押され、思わず乗り換えてしまった。

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所有物に対するこだわりは職業柄強い方である。デザイン力はもちろん、「手にしてから、その先に起こること」を想像できるか否か。これを自分が手にしたら自分にどんな変化が起こるだろうか、周りにどんな変化が生まれるだろうか、そんな事ばかりを想像してしまう。

インテリアでもそうだが自分自身が楽しめ、そして周りの人をハッピーにできるかは、セレクト時の重要なファクター。スマートフォンは現代人の日常生活において欠かせないアイテムとなっていて、いまさらスマートフォンのない生活など想像も出来ない。大袈裟ではなく、家族以上の存在だ。誰よりも自分自身のことを知っていると言っても過言ではない。そんな身近で重要な存在のスマートフォンに、なぜこれほどこだわりがある自分が、これまでiPhoneで満足していたのだろうか? 

そんな折、原宿のGalaxyに立ち寄ったところ、イヤホンの「Galaxy Buds Live」、スマートウォッチの「Galaxy Watch3」がセットになった「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」に出会った。そして直感的に思う。これは自分に何か大きな変化をもたらしてくれるだろうと。

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ファッションブランドとのコラボアイテムに目がない自分。圧倒的な重厚感と高級感に満ちたThom Browneのデザインとカラーリングで、「Galaxy Z Fold2」が、さらに新たな世界観を形にしたファッションと未来感が凝縮されたプレミアムな1台になって輝いていた。全世界で5000台の限定パッケージという希少性にも魅了されてしまったのは言うまでもない。

パッケージや液晶もThom Browne限定仕様で、手にした瞬間から特別感を得られる。価格もiPhone 12などと比べてもだいぶ高めだが、これだけこだわったインパクトとスタイリッシュなデザインに完全にやられた。結果、「Galaxy Z Fold2 Thom Browne Edition」を即買いしてしまった。(笑)

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コンビニ女性店員までが
話しかけてくるほど魅力的

そして購入してからは自分の思惑通り、想像以上に様々なリアクション、新しい事が起こり始める。スマホを開けば友人が、クライアントが「それスマホですか!?」「初めて見ました! ! !」会う人会う人が興味津々。そこから、これまでには無かった新しい会話が生まれる。

コンビニのお姉さんにもQRコードを見せる際に、「これなんですか!?」と話しかけられるほどだ。会食に行けば皆が注目して、話を聞いてくれる。会話のきっかけを自然と作ってくれるのだ。

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インテリアの現場でも撮影・動画を撮る際に、スマホを開けば、皆が先ずスマホに驚き、カメラに驚き、画質の良さに驚き、折りたためるので動画撮影にも便利、以前はタブレットを使用していたが、今はタブレットいらずで身軽、かなり重宝している。

要するにiPhoneユーザーが多くを占める、日本でマイノリティーさを最大限楽しめているのだ。自分が体験した液晶が開く瞬間のファーストインパクト同様、周りのリアクションまで楽しめる。

自分自身が楽しめて、周りの人も楽しませられる。さらにスマホに興味がない人でもThom Browneを身に着けていると、それだけでセンスの良さを感じ取ってくれたりもする。その物のスペックやデザインの力も大事だが、その先に起こる事をどれだけ想像できるか。多くのiPhoneユーザーまでもが自分のスマートフォンに興味を持ってくれる。そして会話が生まれる。そこにこだわりを感じてくれる。センスを感じてくれる。デザイナーとして信用も得られているかもしれない。

こだわりのアイテムにはそのぐらいの力がある。ファッションアイテム1つ、インテリアアイテム1つとってもそうだろう。時にはそのアイテムによって仕事につながることもあるかもしれない。個性があってこそ人の記憶に残り、魅了される。

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今回は自分の体験談から、これだけのインパクトや印象を人に与えられるアイテムを紹介させてもらった。もちろん、物のスペックも大事だがその先に「起こる事」「人を楽しませられるか」にも目を向けて、自分の持ち物、身に着けるアイテムを選択してみてはいかがだろうか?

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インテリアスタイリスト
鬼澤 孝史

2009年にCREATIVE DESIGN OFFICEを設立。店舗・商業施設を得意とし、そのデザイン性・独自性の感性を生かし住宅等のインテリアデザイン・インテリアコーディネート・インテリア設計も手掛ける。他とは違った細部にこだわった空間造りをトータルにデザイン・コーディネート。ホームステージングやディスプレイ、スタイリングまで幅を広げ活動。2017年には一般社団法人インテリアスタイリング協会設立。
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